大丈夫です！
長年住まわれたお家で図面が見つからないことは珍しくありません。
新たに計測をし、図面を起こす作業を弊社の職人でいたしますので、ご安心ください。

会社によって差はありますが、良心的な会社であれば、頻繁な後追い電話や押しかけ訪問をすることはあまりないと思います。当然、弊社もしつこい営業は一切いたしません。
正確な見積もりを出すためには、それぞれのお住まいの状態を実際に見てプランを考える必要があります。見積もり後に断っても構いませんので、納得のいくよう積極的にご相談されることをおすすめします。

断熱材が入っていない箇所に断熱材を入れたり、内付けサッシをつけたりなどいくつか方法はあります。しかし、きちんとした防湿対策、通風、換気計画も必要です。

壁は、ボードを２重貼りにしたり、グラスウールを入れたり等の方法があります。
床の場合は、下地を二重床にしたり防音フローリングを用います。特に畳やカーペットの床をフローリングにするときは注意が必要です。
また、プランニング時に水廻りの壁の横に収納を配置するなども、水音などを軽減するのに有効な方法です。
オーディオルーム、ピアノ室などは特に遮音性能の高い内装材や建具の選定が必要です。
スペースがあればユニット型の防音室の設置も検討されるのも良いと思います。

家屋に構造によってはできないリフォームがあります。
以下、代表的な構造でお答えします。

*在来工法（最も多い一般的な木造住宅）
木造住宅の中では、法的な規制を守ればかなり自由にプランができます。
ただし、一部屋を大きくする、大きな開口部を設けるときは、補強なども必要なので検討が必要です。

*２×４工法（輸入住宅、メーカー系住宅）
壁で建物を支える構造の為、間取り変更は制約が多く、壁を壊して部屋を広げるなどの増改築はまず無理と考えたほうがいいでしょう。

*プレハブ工法（メーカー系住宅など）
メーカーにより材質や工法はまちまちですが、一般に壁パネルを合わせた工法の為、開口部を設けたり壁を取り除いたりには制限があります。

*鉄骨造
在来工法でいう筋かいと同じようなブレースが壁面に入っている為、壁を取り除いたりには制限があります。

*鉄筋コンクリート住宅
柱と梁以外は自由に間取り変更が可能です。ただし、面積が広い住宅で補強のコンクリート壁が
設けられている場合、その壁は壊せません。

ご近隣への配慮はもちろんしなければなりません。
当社でもご近隣のご挨拶をさせていただきますが、工事規模によりご本人さまも行かれたほうが良いと思います。
解体の際の音ですが、養生をしても音はどうしても発生してしまいます。
ご近隣の協力は必要となりますのでご理解ください。

仮住まいが必要な場合は当社で手配いたします（有償の場合あり）。
ただし工事中に住めない場合に限ります。
荷物は当社の仮置き場倉庫で保管します。運搬はこちらでしますのでご安心ください。
また引っ越し用のダンボールを無償で貸し出しいたします。

基本的にはほこりのかかるところには養生をします。
しかしほこりはどんなに気をつけていても放散しますので施工場所の近くには汚れてはいけないものを置かないようにして下さい。
ゴミや廃材は１～２日に１回当社のほうで引き取りにきます。
大切な家具や細かなインテリアは外しておいてください。

リフォーム箇所や現状によって期間に幅があります。
一般的な目安として…
＊トイレ交換工事（全面）…3日
＊トイレ（床と便器）…1日
＊ユニットバス交換…10日
＊システムキッチン交換…5日
＊内装と水廻り全面改装…1ヶ月
＊間取り変更全面改装…2ヶ月
間取り変更全面改装でも住みながらのリフォームが可能です。一部屋ごとに工事を行ないますので、少し工期がかかります。

お気遣いありがとうございます。
区切りのいいタイミングで休憩を取って自前で飲んでいますので、お茶出しのご心配には及びません。