住む人も家も年齢を重ねると、安全面から気になってくるのが浴室です。

老後も自分の足で、気持ちよくお風呂で過ごすためのリフォームは、

入浴動作の中で転倒の危険がある箇所への対策がポイントになります!

・浴室への出入り口

段差をなくしてバリアフリーにしたり、

開閉しやすい引き戸タイプに変更するなどのリフォームがあります。


・浴槽の交換

浴槽の縁が高いと、またぐ時に不安定な体勢になり危険です。

浴槽の床が浴室の床より一段低くなっている埋込式なら、

深さはそのままでまたぐ高さを低くできます。


・床材の変更

滑りにくい素材にすること、さらに、クッション性の高いものにすると

ころんだ時の怪我を小さくすることができます。膝立ちもつらくありません。


・手すりの設置

浴室の動線内に手すりをつけることで、支えになり転倒防止になります。

 

また、これらのリフォームは介護保険が使える可能性があるものです。
(要支援・要介護認定が必要)

気になったらお気軽にご相談ください(*^^*)

 

 

引き続き、2021年版リフォーム大賞で高い評価を得た製品をご紹介します♪

 

 

トイレ部門はTOTO「ネオレスト」が2016年からずっと首位を維持しています。

タンクレスでおしゃれな見た目と、手入れしやすいフチなし形状が人気です。

TOTO独自の「きれい除菌水」で、使うたびに自動洗浄してくれます。

 

 

洗面化粧台部門はLIXIL「ルミシス」がダントツに支持されました。

洗面ボウルが水アカや汚れが落ちやすい素材で、キレイが長持ちします。

コロナ禍のこともあり、触らなくていいタッチレス水栓機能も注目されています。

 

 

コンロ部門は、リンナイ「デリシア」が6年連続1位!

自動調理機能など便利な機能が豊富で、安全性能も高いです。

ガラストップ天板がお手入れしやすく、拭くだけでキレイになると評判です。

 

 

 

全国のリフォーム営業マン、プランナーに聞いた、おすすめしたい設備建材ランキング…

「リフォーム大賞2021」が、リフォーム産業新聞にて発表されました。

キッチン、バス、トイレ、洗面化粧台、コンロの5部門総合ランキングの首位は

去年と変わらず、製品の根強い人気を誇る結果となりました。

 

 

キッチン部門1位、クリナップ「ラクエラ」

低価格帯ながらつくりがしっかりしており、

デザインやオプションを豊富に選べる人気のキッチンです。

インテリアとしても映えるおしゃれな見た目が魅力です。

 

 

バス部門ではTOTO「サザナ」が4年連続1位に。

「ほっカラリ床」という、乾きやすく畳のように柔らかい床が特徴で、

足腰の負担を軽減してくれます。

カビにくく、汚れが落ちやすいので掃除も簡単です。

 

次回、残りの3部門のNO.1製品もご紹介します!

 

 

 

 

植栽は、エクステリアの重要なポイントです。

生垣や庭木で敷地を囲んで、外からの目隠しにしているお家は多いと思いますが

道路や側溝に落ちる葉や花をこまめに掃除したり、

隣家にはみ出さないように剪定したりする必要があります。

 

緑を楽しめる半面、年々手入れが大変になってきた…と悩まれている場合、

思い切って目隠しフェンスに替えるという方法があります。

 

 

フェンスにはアルミ製、樹脂製、木製などさまざまな商品があります。

アルミ製は耐久性があり、お手頃なものから高価なものまでバリエーションが豊富です。

樹脂製は、木目調を取り入れつつ腐らないというメリットがあります。

木製は自然な温かみがありますが、やや劣化しやすいです。

 

素材選びはもちろん、高さ、デザイン、採光、防犯性など、

ご自宅の目的に応じたものを選ぶことが大切です♪

悩まれた際は、じっくりご相談下さい!

 

 

引き続き、外壁塗装についてお話しします!

 

外壁の塗り替え時期となったとき・・・

同じタイミングで、屋根などもまとめて塗り替えをするのがおすすめです。

 

屋根の状態は上がってみないとわからないので気づきにくいですが、

外壁より屋根の方が紫外線をより強く受けるため、劣化しやすいのです。

屋根と外壁とで耐用年数が全く異なる塗料を使っているという場合以外は、

屋根は外壁以上に傷んでいる可能性があります。

 

 

また、もう一つ大きな理由として、塗り替えの際にかかる人件費、足場代、養生代などは

外壁だけ塗り替える時と大きく変わらないので、同時に行った方がお得ということがあります。

 

特に足場設置だけでもかなり費用がかかるので、

まとめて塗装することで結果として費用を抑えることができます。

 

 

こんにちは! 水野です。

 

今日は「外壁の塗り替え」について少しお話しします(^^)/

 

どんな塗料にも寿命というものがあります。

外壁は塗装によって、雨風や直射日光から守られていますが

年月が経つほどその防水性能や遮熱性能は減っていきます。

 

 

もし塗料が効果を失ってからもそのまま放っておくと、外壁の劣化が早まり

雨水の侵入、建物内部の腐食につながります。

そうなると修復費用がかさむので、定期的な塗り替えが必要となるのです。

 

ちなみに…塗料の種類によって、その耐用年数は異なります。

 

アクリル系 約5~8年
ウレタン系 約8~10年
シリコン系 約10~15年
フッ素樹脂系 約15~20年

 

お家に使われている塗料の種類は見積書などで確認できます。

自分の家の塗料の耐用年数を知っておくと、塗り替え時期の目安になりますよ♪

 

 

 

トイレは暖房もなく日陰に位置していることが多いので、冬場は震えるほど寒くなりますよね。

暖かい部屋や布団から出て、冷え切ったトイレに入るとあまりの寒暖差にびっくりします…

ヒートショックなど脳や心臓に負担がかかる心配もあります。

 

 

 

短い時間だからと油断せずに、上着を一枚羽織っていくなど注意しましょう。

また、便座が冷たいものの場合、暖房便座に取り替えると安心です。

 

ヒートショックの対策として重要なのは、家の中の温度差をできるだけなくすことです。

 

トイレの床、壁に断熱材を充填したり、窓がある場合は内窓を取り付けることで

断熱効果が上がります。厚手のカーテンを取り付けるだけでも違いますよ!

 

部屋ごとの温度差を少なくして、寒い時期のプチストレスを緩和しましょう(^^)/

 

 

 

今年は新型コロナウイルスの感染防止や働き方の多様化という観点から、

在宅勤務・テレワークを取り入れる会社が一気に増えました。

 

日本経済新聞の記事によると、国土交通省は、自宅に労働環境を整えるための

リフォーム費用を最大100万円まで補助する制度を検討しているようです。

 

 

この制度は、既に実施されている「長期優良住宅化リフォーム推進事業」に

2021年度の追加を目指しているとのこと。

 

具体的には、仕事スペースのための増築や、防音対策、間仕切りの設置などを対象として

改修費用の3分の1を補助するという内容です。

増改築や間仕切りリフォームを考えている人にとってはありがたいですね。

 

ただし、これには「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助対象である、

省エネ化や耐震性能向上のための工事も併せて行う必要があります。

 

これから詳しい審査基準等を決めていくようなので、今後の動向に注目です!