階段などの大きな段差であれば、自然と意識して足が上がるものですが、
怖いのは「ちょっとした」段差です。
普段意識しないくらいの小さな段差ほど、
逆につまずきやすく 転倒のリスクが高いのです…。
継続して安全に暮らしていくためにも、
家の中の段差を把握し、なるべくなくしておきましょう!
小さな段差を解消するにはいくつか方法があります。
居室と廊下の境目にある敷居や、戸枠の突出部分を撤去するリフォームを行えば、
段差そのものがなくなりフラットになるので安心です。
また、屋内用スロープやすりつけ板といわれるものを、
段差部分に設置するだけでもつまずき予防になります。
工事不要で、DIYで設置できるのでお手軽です♪
ただし、傾斜ですべりやすくなるので、すべり止めを貼るのがおすすめです。
部屋一面が全体的に平たんでない場合には、床を重ね張りして
全体の床面の高さを同じにする方法もあります。
段差解消リフォームは、介護保険の対象となり補助金を受けられる場合があります。
ちょっとしたことですが、リフォームの際には床の段差もチェックしてみてくださいね(^^)