コロナ禍による世界的な半導体不足が続いていますね。
実はその影響がリフォーム業界にも出ています。
トイレのウォシュレットや給湯器の部品調達が困難になり、
在庫不足が深刻になっているのです。
もしいま給湯器が壊れてしまったら、
新規注文しても納品は2、3ヶ月後になる可能性があります。
経済産業省も、給湯器の安定供給に向けた要請を行いましたが、
まだ見通しが立たない状態です。
寒い季節こそ給湯器は必須と言えますが、
凍結などで故障が起きやすい時期でもあり、多くの人が困っています。
この冬は給湯器の故障予防をしっかり行いましょう!
具体的には、以下のような対策があります。
●凍結予防装置が作動するよう、給湯機器の電源プラグは常に差しておく。
●追い焚き機能付き給湯機の場合は、浴槽に残り湯を残したままにする。
●配管が凍結してしまったら、熱湯をかけたりせず、自然に解凍するまで待つ。
また、給湯器の耐用年数は10~15年ほどです。
突然の故障で慌てないよう、「いつから取り替えていないか?」ご確認ください(^^)/